明けましておめでとうございます。令和６年の年頭に当たり、謹んで御挨拶を申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症の５類感染症移行に伴い、徐々に社会経済活動が回復し、当市においては八戸三社大祭が４年ぶりに通常開催され、大いに盛り上がりを見せました。
また、種差海岸が三陸復興国立公園に指定されて10周年を迎え、多様な記念イベントを通じて市内外の多くの方に、当市が誇る伝統文化や豊かな自然に触れていただくことができ、コロナ禍前の活気を取り戻せた１年となりました。
一方で、地域の事業所を取り巻く環境は、少子高齢化や生産年齢人口の都市部への流出を背景とした人材の不足を始め、DX（デジタルトランスフォーメーション）やカーボンニュートラルへの対応、物流の2024年問題など、企業活動の展開、継続に向けて様々な課題を解決し乗り越えていくことが求められております。
このような中、当サービスセンターでは、八戸圏域内の事業所における人材の確保と定着につながる職場環境づくりのサポートのため、福利厚生の充実を第一に、会員の皆様に喜びと楽しみ、そして職場に活気と明るさをもたらす各種事業の提供に取り組んでおります。
昨年は、ケーキバイキングやフラワーアレンジメント教室、お弁当のテイクアウト等の企画事業のほか、慶弔共済金給付事業、各種助成事業などに多くの会員並びに関係者の皆様の御協力をいただき滞りなく実施することができました。
本年も多くの皆様に御参加いただける事業を実施できるよう事務局一丸となって取り組んでまいりますので、引き続きお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
結びに、会員事業所の今後ますますの御発展と、会員並びに御家族の皆様の御健勝と御多幸を祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。